新型コロナウィルス〜日本の状況〜
東京の新規感染者は58名(前日比△2名)。そのうち感染経路が不明者が24名(前日比△7名)。
週末でありここ3日間の全国ベースでの検査実施件数は5,850件→5,183→2,837件と減少している。
一方医療機関の状況は要入院患者数は869人→906人→939件と増えているが、新規感染者の増加ほどではなく、新たな感染者が無症状であることが数値で読み取れる。さらに重症者の数は48人→45人→43人と減少が続いており、重症化しにくい若い世代の感染が多いことを示している。
もちろん人数そのものは拡大傾向にあり、移動も解除となったことから東京から全国への拡散に注意すべきだが、感染者数だけに一喜一憂するのではでなく、経路が判明している人数がどのくらいか、検査件数に対する比率は、それに伴う要入院患者数や重症者の増加数など、様々な要素を加味して判断しなければならない。
自粛解禁後、感染者数は当然増えてはいるものの爆発的な増加には至っておらず、医療機関に余裕があるうちにクラスター予備軍を徹底的に検査し、第二波の芽を早期に摘み取らなければならない。広く投網をかける自粛要請はこの段階では経済面でのマイナスが大きすぎる。今はリスクの高い領域に集中的にリソースを投入するリスクアプローチが必要だと思う。
東京の新規感染者は58名(前日比△2名)。そのうち感染経路が不明者が24名(前日比△7名)。
週末でありここ3日間の全国ベースでの検査実施件数は5,850件→5,183→2,837件と減少している。
一方医療機関の状況は要入院患者数は869人→906人→939件と増えているが、新規感染者の増加ほどではなく、新たな感染者が無症状であることが数値で読み取れる。さらに重症者の数は48人→45人→43人と減少が続いており、重症化しにくい若い世代の感染が多いことを示している。
もちろん人数そのものは拡大傾向にあり、移動も解除となったことから東京から全国への拡散に注意すべきだが、感染者数だけに一喜一憂するのではでなく、経路が判明している人数がどのくらいか、検査件数に対する比率は、それに伴う要入院患者数や重症者の増加数など、様々な要素を加味して判断しなければならない。
自粛解禁後、感染者数は当然増えてはいるものの爆発的な増加には至っておらず、医療機関に余裕があるうちにクラスター予備軍を徹底的に検査し、第二波の芽を早期に摘み取らなければならない。広く投網をかける自粛要請はこの段階では経済面でのマイナスが大きすぎる。今はリスクの高い領域に集中的にリソースを投入するリスクアプローチが必要だと思う。